沖縄の固い土、ジャーガルの畑を耕運してみた。
耕運する条件は60㎝×10mの区画を前処理を行わずに耕運機(ピアンタ)のみで耕運作業を実施。
耕運回数と燃料(カセットガス)の使用量を記録するものとする。
耕運一往復目
ピアンタでは重量が軽すぎて跳ねてしまいます。構わず耕運を一往復してみました。
跳ねてしまい方向も真っすぐを維持するのは難しいです。
真っすぐ進めようとせず、ある程度曲がっても気にせず耕したい範囲内を耕運する方が疲れなくて良いです。
耕運六往復目
最後の仕上げの状態です。土塊が残っている箇所があれば集中的に耕運します。
さらに深く耕したい場合は上部の耕運して柔らかくなった土を掘りあげて掘りあげた箇所をさらに耕運するという作業を繰り返していきます。
考察
重量の軽いミニ耕運機ピアンタで固くなってしまった土壌を耕運するには何度も往復して少しづつ表土を耕していけばかなり耕せることがわかりました。
また、土壌が固い状態では跳ねてしまい直進させるのは難しいのですが耕運範囲内であれば最初はある程度曲がっても気にせずに耕していく方が良い結果になることが解かりました。
今回の耕運作業範囲と所要時間および燃料は以下の通りです。
耕運範囲:幅60㎝/長さ10m
所要時間:約1時間
使用燃料:2缶半
今回は前処理を行わずに固い土壌でいきなり耕運作業を開始しましたが、これ程固くなってしまった場合は耕運前にショベル等で荒く掘り返した後、作業を行った方が時間も燃料も節約できます。